昨年11月2日から高田のマル正ストアー内(高田西3の2の8)に「フリースペースほっぷ」が誕生。小・中学生、高校生、未就学児と保護者が利用できる”子どもの居場所”として毎月第1・第3土曜日の午前10時〜午後3時に開放されている。
高田地域に子どもが自由に遊べる場所が少ないことや、「家で一人で過ごす子供が多い」と小学校職員からの声を受けたことから「やってみよう!」と昨年の夏頃に始動。親と子のつどいの広場「たかたんのお家」運営スタッフや民生委員ら4人とボランティアで主宰している。
オープン日にはフリーマーケットも同時に開催し、地域住民ら約200人の来場があった。その後の開所には小・中学校やケアプラザで告知したチラシを見て集まった子どもらが足を運んだという。これまで1日5、6人が施設を利用し宿題やそろばん、タブレットでの学習などそれぞれの時間を楽しんで過ごしているとのこと。代表を務める相沢千代子さんは、「知らない子同士で来ても、年が離れていても、ここに来れば楽しめるような場所にしていきたい」と意気込む。「利用者さんの意見で駄菓子スペースを作りました。ボードゲームがあればとの声もあったので検討中です」と話すのは和泉千津子さん。「始まったばかり、利用者の声を反映させて多くの人に利用してもらえれば」。運営スタッフは高田で生まれ、子育ても高田でしてきた人ばかり。これまで培ってきた経験を生かしていきたいと笑顔を見せた。
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