地上42階、客室数875室とビジネスの拠点でもある新横浜で最大級のホテル「新横浜プリンスホテル」=写真右下。マーケティング戦略担当の酒井頼命さんに横浜北西線開通にあたり集客への期待などを聞いた。
―ビジネスや観光など、遠方からの利用者も多いと思います。北西線開通の影響は。
「これまでは、新横浜駅の近隣ホテルとして鉄道アクセスの良さを前面にアピールしてまいりました。北西線が開通すれば車での移動手段が向上し、さらにホテルを拠点に車で観光を楽しめるようになる。今後は自動車でのアクセスの利便性をアピールしたいです」
―施設内には7つレストランがあるなど魅力が満載ですが、そのほか特徴は。
「当ホテルを運営する西武グループは商業施設の新横浜プリンスペペやスケートセンター、横浜アリーナと多様な施設を有しています。このため、アイスショーのチケット付き宿泊プランやアリーナとのコラボ商品等も企画し、打ち出しています」
―今後の展望は。
「北西線の開通により、今後は東名高速道路沿いの名古屋、静岡からの利用客増加も見込まれます。1992年の開業当初から最も多いのがビジネスでのご利用ですが、次に多いのが横浜アリーナのイベントに伴うご宿泊です。北西線開通を機に、今後はさらにファミリーの方や若い世代のご利用を広げていきたいですね」
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