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見つけた! 港北生まれのAI翻訳機 53言語対応 外国人との交流に

社会

掲載号:2020年3月26日号

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「Perico PRO」を手に、特徴を語る磯脇社長
「Perico PRO」を手に、特徴を語る磯脇社長

 言語の壁を越え、外国人とのコミュニケーションを円滑に――。

 新横浜に拠点を置く創業50年のゲーム機コントローラーの製造会社、ユニオン電子工業株式会社(磯脇康三取締役社長)は今月、53言語対応、7インチのタッチパネル式AI翻訳機「Perico PRO(ペリコ プロ)」を業務用として発表した。

対面で自然に「会話」

 昨年発表したハンディタイプ「Perico」に続く、自主商品の第2弾。新商品は対面で利用する翻訳機で、東京五輪・パラリンピックなど、外国人と接する場面で役に立ててもらおうと開発した。両側に画面があり、例えば日本語と英語の翻訳に設定すると、対面してそれぞれの言語で自然に会話をしているようにコミュニケーションを取ることができる。音声が流れるほか、画面には言語の文字情報も表示される。

 現在、新型コロナウイルスの影響で訪日客は減少しているが、先々を見据えてホテルや個店のほか、磯脇社長自ら官公庁にも紹介して回る。早速、大手の警備会社やゲーム会社の販売協力も決まった。

 デザインはシックなものからハワイアンな柄まで、全10色を用意。企業のロゴや自社キャラクターを入れたい等の要望にも応じる。また販促内容等を画面に表示できるサイネージ機能も搭載、別売りのスピーカーを利用すれば店内放送にも活用できる。製品の詳細はhttps://union-perico.com/を参照。

壁なくし相互理解

 昨年のラグビーワールドカップ期間中、磯脇社長は、観戦のために訪日した元スコットランド代表キャプテンと地元町内会を通じて会食する機会があった。この日は日本代表対スコットランド代表の試合日。磯脇社長はPericoを駆使し、勝敗予想や現地の民族衣装についての話題で交流したという。

 磯脇社長は「言葉の壁がなくなれば、互いの理解も深まるはず。また、地元から商品を発信することが地域の元気につながれば」と話している。

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