「綱島温泉 湯けむりの庄」(樽町3の7の61)は5月19日、港北区役所に500枚の不織布マスクを寄贈した。
今回寄贈したマスクは2月から発注していたもの。店舗の必要数が確保できたため、社会貢献活動として地元への寄贈を決めた。同施設では、その他にも、横浜市医師会や提携先の病院へもマスクの寄贈を行っている。
当日は運営社員の永井洋輔さんと食事処を担当する末野孝太さんが区役所に来庁。福祉保健課の職員らの前で贈呈式を行い、同課運営企画係長の稲垣崇之さんからは感謝状が贈られた。
「職員の方々に暖かく歓迎していただき、ありがたい気持ち」と永井さん。「港北区にある風呂屋として、何らかの形で地域に貢献したいと思っていた。少しでも役に立てれば嬉しい」と笑顔で寄贈を行った。稲垣さんは、「企業が地元への理解や関心を示してくれるのは大変ありがたいこと。大切に使わせていただきたい」と感謝の言葉を口にした。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、営業自粛が続く同店(5月19日時点)。大規模な清掃等を行い再開に向け準備しているという。永井さんは「安心して利用してもらえるよう最大限の努力をしたい。再開したら温泉に入って疲れを癒しに来てもらえれば」と先を見据えた。
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