区社協島本洋一事務局長（右）にマスクを手渡す中島代表取締役（中央）
「本当に困っている人のために役立ててほしい」--。そんな思いを込め、マスク４５００枚が先月25日、港北区社会福祉協議会に寄付された。
寄付を行ったのは、地元企業の株式会社ＹＯＳＵＮジャパン（中島潤一代表取締役／新横浜２の14の４）。
同社は半導体、電子部品の輸入および国内販売を行っている企業で、輸入取引先に中国などの海外企業が多いことから、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、マスク調達ができないかとの問い合わせが国内の取引先より多数あり、海外から調達したマスクを販売するなどして要望に応えてきたという。
一方で、同社は医療や福祉関係者などの最も困っているであろう人々へ届けるルートを持っていなかったため、今回寄付を行ったもの。「区社協にお預けして、ぜひ役に立ててもらえれば」と中島代表取締役。
また、マスクの配分先として予定されている同社協保育所分科会の白石玲子会長（しんよしだ保育園園長）は「今、衛生管理について最も気を付けなければいけない施設の一つが保育園。予防のため、職員全員がマスクをつけるのはもちろんですが、品薄なため、全員分を園で用意できる状態ではありません。マスクを寄付していただけることは、本当にありがたい」と感謝の言葉を述べていた。
港北区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
