県政報告 「コロナ禍」でも力強く前進 県議会議員 自民党 嶋村ただし
新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中、医療従事者、福祉関係者をはじめとする感染症の最前線に身を置く皆さんには心から敬意を表します。また、この感染症の影響により、区民の皆さんの生活スタイルは一変していますが、大切なのは、どうウイルスと向き合い、どう生きていくかを念頭に、常に最善を尽くすことです。
いわゆる3密を避ける行動や授業・会議のオンライン化、非対面型の接客、テレワークなど、「今できることを」と、コロナ禍でも力強く前進する皆さんの姿には頭が下がる思いです。県議会としても多くの地域の声を集約し、迅速に県政に反映させるべく、使命を果たしたいと思います。
7月10日までを会期とし、現在開会中の令和2年第2回定例会は、私が第113代の県議会議長に就任してから初の議会ですが、本会議では各議員が、各会派を代表して、主に新型コロナウイルス感染症対策について、さまざまな質問・要望を行いました。
休業要請の解除の考え方や財政への影響、県立高校・市町村立学校における学びの保障、医療提供体制の確保、医療機関や医療従事者への支援、商店街の活性化、県民の皆さんへの情報発信など、実に多岐にわたります。これらについて議論し、喫緊の課題にしっかりと対応していきます。
県議会を身近に
私が議長就任時に掲げたテーマの一つが県議会の認知度向上です。その施策として、今定例会から県議会の公式フェイスブックに多数の写真をアップし、見やすさを追求するとともに、より親しめる内容へとリニューアルしています。
フォロワー数の増加を目指し、議会中はほぼ毎日、情報を発信していきます。早速、フォロワー数に増加がみられますが、この公式フェイスブックのPRには議員にも普及協力を求めています。「より身近に感じられる県議会に」。この指針のもと、これからも情報発信にも努めてまいります。
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