▽…昨年40周年を迎えた横浜北ロータリークラブ(RC)の第41代会長に就任した。年内は飲食を伴う夜の会合の不開催を決定するなど、コロナ禍により活動が制限される中での船出となったが、「チャンスととらえている」ときっぱり。国際ロータリーの指針にある通り、5年後にどのようなクラブになっているべきかビジョンを示す時、と力を込める。「会社員や子育て世代にも参加してもらえるよう、変革を進めていきたい」
▽…鹿児島県出身。何事にも真っ直ぐな言動は、勇ましさで知られる薩摩隼人そのものといった印象。「正直者が馬鹿をみる世の中であってはならない」。小学生のころの想いをタイムカプセルに託したのが「今ごろは弁護士になるために勉強中」との言葉。開封したのは成人式の日。初志貫徹、まさに弁護士への道を突き進んでいた。趣味は料理。共働き家庭では主に食事担当で、醤油やダシを全国から取り寄せるこだわりの一面も。
▽…会員増強や姉妹クラブ等とのリモート交流など、課題解決や理想の具現化に対しては結果を重視する方針。「不安定な世の中だが、人と人との結束を絶やさず、地域全体のために何ができるのか考え、柔軟に取り組んでいきたい」
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