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港北区版 公開:2020年7月30日 エリアトップへ

ライオンズクラブ国際協会330-B地区のガバナーに就任した 吉本 晴夫さん 藤沢市在住 72歳

公開:2020年7月30日

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会員目線で組織刷新

 ○…神奈川、山梨の両県などを管轄するライオンズクラブ国際協会330-B地区。154クラブ計約4千人から成る組織の長として、7月から1年間手腕を振るう。今はコロナ禍で出来ることは限られる。だが逆にやるべきこともあるはず。目指すのは「ライオンズに入って良かった」。メンバーにそう思ってもらえる組織作りだ。

 ○…志を同じくする仲間が集い、力を持ち寄って社会奉仕する。ライオンズが原点とする「We serve(我々は奉仕する)」の精神だ。だが、未曾有の厄災は、そんな奉仕活動にも影を落としている。献血や募金活動もままならず、活動が休止状態にあるクラブも少なくない。また商売が難航し、会費が負担になるメンバーもいる。そこで考えたのは、地区会費の一時的な減免と組織体制の刷新。傘下の負担を軽減し、出向役員の数を減らすなど簡素化する方針だ。「コロナは災害。メンバーが苦しいときだからこそ、見直すべきものは見直さないと」

 ○…本業は税理士。地元藤沢で独立開業した数年後、顧客の誘いで藤沢中央ライオンズクラブに入会した。「最初は抵抗感があって、3年くらい入らずに粘ったんだけどね」と笑う。だが気が付けば半生をライオンズとともに過ごしてきた。

 ○…思い出深いのは、16年前のスマトラ島沖地震後に行った募金活動。街頭でメンバーとともに支援を呼び掛けると、外国人女性が涙を浮かべながら「私の国のためにありがとう」と自らも協力を申し出てくれた。自分一人だけの力では、きっと何もなし得ない。でも、「I」ではなく「We」なら―。それをライオンズは教えてくれた。奉仕活動の意義も。だから、今なら胸をはってこう言える。「僕の趣味?ライオンズですよ」

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