横浜市初のプロアイスホッケーチーム・横浜ＧＲＩＴＳはこのほど、氷上での全体トレーニングを開始した。
今年から同競技のトップリーグ、アジアリーグアイスホッケーへ加盟したＧＲＩＴＳ。初参戦となる20-21シーズンへ向け、７月28日には横浜銀行アイスアリーナ（神奈川区）で練習を実施した。選手たちは、パスやレシーブ、シュートなど、リンクの上で基礎的な動きを確認するなどして汗を流した＝写真。
新型コロナの影響で全体での練習はようやく始まったばかり。「新メンバーが加わり、ようやく新チームのスタートという感じ」と話すのはチームを率いる浅沼芳征監督。「選手たちは個人での陸上トレーニングで体を仕上げてきてくれた。限られた時間の中で質の高い練習をしてシーズンに入っていきたい」と意気込みを口にした。
ＦＷの濱島尚人選手は「やっぱりメンバーと練習できると楽しい」とトレーニングを振り返った。シーズンでの目標は「志は高く優勝を目指して。ＦＷとしてチームの勝利につながるゴールをたくさん決めたい」と笑顔を見せた。
日本・ロシア・韓国の８チームからなる同リーグは、10月末ごろに国内チーム同士の対戦のみでの開催を予定。ＧＲＩＴＳはＫＯＳＥ新横浜スケートセンターをホームリンクに戦う。
港北区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
