2015年から港北区高田でビールの原料となるホップを生産し、横浜産ホップを使った初の地ビールづくりに協力している高田の古川原農園(古川原琢園主)。4日に収穫が行われたが、今年はホップづくりの技術書を参考にしたことで、更に生育状況が向上。古川原さんは「過去最高の出来栄え」と手応えを口にしている。
今年は技術書に則り、つる性植物であるホップの棚の高さをこれまでより1m高くするなど工夫。「香り成分の黄色い粉(ルプリン)も多い」と話す。昨年から古川原さんとともに育成に携わる芹田果樹園の芹田賢治さんも「香りが強くなった」と満足げ。収穫量は昨年の6kgから11kg超に向上した。当日は、ビール製造を担う(株)横浜ビールの担当者らも収穫を手伝った。横浜ビールの商品を扱う樽町のビアバー「スロースハウス」の店主、濱口祥治・和香子さん夫妻も収穫に参加し「秋にはこのホップで作ったビールを店で提供予定」と顔をほころばせていた。古川原さんは「今後、さらに技術を高めたい。また来年は地域の子どもの収穫体験も行いたい」と意欲的だ。
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