港北区はこのほど、区内の全公立小中学校へ「おすすめ本紹介」のメッセージボードの寄贈を実施した。
読書活動の推進に
区は10月に、読書活動の推進を図るため「第二次港北区読書活動推進目標」を策定。今回は、「子どもたちの成長に応じた読書活動の推進」を目指し、小中学校へのメッセージボードの寄贈を決定した。ボードには区のキャラクター「港北区ミズキー」等があしらわれ、教師や児童が各自のおすすめ本を書いて紹介しあえるようになっている。また『バナナのはなし』、『りこうな子ども アジアの昔話』など、同図書館の司書が低・中・高学年ごとに選定した書籍を紹介したボードも贈呈される。
10月20日には、代表校として新吉田第二小学校(土屋俊朗校長)で贈呈式を実施。栗田るみ港北区長、青木邦男港北図書館長が出席し、同校の図書委員会で委員長を務める安達葉月さん(6年)にボードを手渡した。小説が好きで月に2、3冊は読むという安達さんは、「学校のみんなが本を好きになってくれるように活用したい」と笑顔を見せた。
「今まで以上に本に触れ、想い出の一冊に出合うきっかけづくりになれば」と栗田区長。「コロナの影響で、室内で過ごす時間も増えていると思う。今秋は”読書の秋”を楽しんでほしい」と期待を口にした。また、青木館長は「コロナ禍だが、直接児童に手渡す機会を得られて嬉しい。今後も図書館と学校とで協力して読書活動を活性化したい」と今後の活動への意欲を見せた。
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