県政報告 「信頼」胸に、一歩一歩進む 県議会議員 自民党 嶋村ただし
令和3年の幕開け、未だ新型コロナウイルスへの不安が拭えませんが、対策に最善を尽くしながら一歩一歩、県政を前進させることが重要です。
医療体制の確立を前提に、新型コロナを抑え込みつつ経済も回す――。そのために神奈川県では昨年、補正予算を組み、きめ細かく対応してきましたが、今年も「今、地域にとって必要な施策は何か」を考え、柔軟に継続的に取り組みます。
先人に思い馳せる
昨年5月に第113代の県議会議長に就任して以来、コロナ禍でさまざまな行事が縮小されましたが、戦没者追悼式や殉職警察職員慰霊祭、消防職団員慰霊祭、横浜市戦没者追悼式、沖縄の「神奈川の塔」追悼式等に議会代表として出席してきました。このような式典は、先人に対する大切な行事だと思います。
ともに生きる
津久井やまゆり園の痛ましい事件から4年となった昨年、献花を行う式典は中止となりました。今年8月には鎮魂のモニュメントが建設予定ですが、決して忘れない大切な場所になるよう、「ともに生きる」を合言葉に、犠牲者やそのご家族への思いなど、さまざまな気持ちを込めたものになることを望みます。
安全・安心に重点
忘れてはならないのが災害対策。特に風水害対策は行政の役割が大きく、河川流域には川の氾濫を抑えるための遊水地の設置を進めています。
防犯・交通安全対策も急務です。振り込め詐欺は未だ横行していますし、昨年、港北区では強盗事件も発生しました。ドライバーの交通安全への意識向上も求められます。特に、信号機のない横断歩道は歩行者優先ですので、ルールを守って思いやりのある運転を心がけましょう。また、神奈川県では昨年までの5年間で歩行中に交通事故で死傷した年齢は7歳が最も多く、原因は飛び出しによるものです。車両運転中、見通しの悪い交差点などを通行する際は、充分注意して安全運転に努めましょう。
元気蓄える視点で
今は、リアルイベントや地域の会合が軒並み中止になるなど、人と人が直接顔を合わせる機会が激減しています。そこで心配なのが高齢者が家に閉じこもりがちになるこことによる体力・気力の低下です。簡単な体操は、室内でも、テレビを見ながらでもできます。コロナ収束時、元気に活動できるよう備えておく視点も大切です。
県議会、認知度向上へ
昨年は、議会の情報発信も強化し、県議会の公式フェイスブックをリニューアルしました。
文字中心の情報から、写真を多用したものへ。それにより、見やすさと親しみやすさを追求しました。まだまだ途上ではありますが、フォロワー数は以前の3倍に伸びました。
目的は、なにより皆さんに県議会の取組みをお伝えすること。これからもより開かれた、地域の皆さんにとって身近な県議会を目指します。
座右の銘である「信頼」を胸に、今年も地域のために新たなチャレンジを続けます。
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