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「寒い冬、心疾患に要注意」 横浜労災病院 循環器内科
横浜市の地域中核病院として約30年にわたり、高度な医療を提供する「横浜労災病院」(梅村敏院長/小机町)。気温が下がり、屋内外の温度差が大きくなるこの季節は「血管の急な収縮などによる心疾患に注意が必要です」とは、同院循環器センターの柚本 和彦センター長。
「コロナ禍で常時マスクをしているために息苦しさをマスクのせいと勘違いしたり、自宅にこもりきりで息切れの症状に気づきにくい状況も生まれています」とも話す。
同院では心筋梗塞、不整脈、心不全、虚血性心疾患などの循環器系の治療に注力。循環器センターには心臓外科と合わせ8人の専門医を含む17人が所属しており、各症例の専門医の知見から、患者一人ひとりに合わせた適切な治療を提案、実施している。
豊富な症例と地域連携
循環器系の入院患者は、県内でも有数の年間延べ2000人。豊富な症例と経験を生かし、同院では血管を拡げるステント治療、不整脈を根本から治すカテーテルアブレーションやペースメーカーなどの治療を総合的に行っている。
また同院では、地域のクリニックなどと循環器に関する勉強会を定期的に実施。柚本センター長によると、地域の医院と『顔の見える関係』になっておくことで、患者についての情報共有もしやすくなるという。
「心疾患は夜中に急に発症することも多い。具合の悪さや異変を感じたら、朝まで待たず、早急に医療機関の受診を」
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2021年1月14日号