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4月15日号
有志の市民らでつくる「コミバス市民の会」(入江勝通・砂田正子・山田平保共同代表)が運行する「菊名おでかけバス」が運行開始から10周年を迎え、1月5日に出発式が行われた。
同バスは、坂道が多い菊名・篠原地区に住む高齢者の外出支援を目的に、2011年1月に運行を開始。菊名駅西口を発着点に、スーパーや篠原八幡神社などを経由する約9キロ、32カ所のルートを巡る。10年で延べ8513人が利用した。共同代表の山田さんは「地域の方々に支えられて10周年を迎えることができた。今後も地元の足として役立てるよう頑張りたい」と挨拶。運転を担当する知久正夫さんは「利用者さんのありがとうの言葉がやりがい」と語った。
助成金を提供する港北区社協の関係者は「市民の方の力だけで10年も活動が続くのは本当にすごいこと」と称賛した。
毎週火曜日の午前9時から午後3時、7便運行。予約制。申し込みは同会知久さん【携帯電話】080・5456・1436へ。
![]() 2021年初の運行車両に乗車する利用者
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