金港幼稚園(芝崎恵子園長)は2月11日、恒例の作品展を実施し、同園98人の児童らやその保護者が参加した。
同園の作品展は、教室内をテーマごとに装飾し、実際に創作物の中に入ったり、乗って遊んだりできるのが特徴。テーマ設定は年長の役目で、今年は「自然と生きもの」に決定した。
年少の教室は「砂漠」、年中の教室は「森」や「お花畑」の世界観を表現した。年長の教室は「ジャングル」や「川」をモチーフに制作し、川の中央には実際に渡ることができる橋が架けられていた。芝崎園長は「大人たちは森の中にあるような川をつくるのではと想像していたが、園児たちが作ったのは鶴見川。身近な川が彼らにとっての『川』なのだと郷土愛を感じました」とほほ笑む。
同展は例年、保護者をはじめ地域の人も自由に入場できたが、今年は感染症対策のため保護者以外の入場を中止にした。芝崎園長は「園児たちの学びの集大成を、記事を通して見ていただけたら」と語った。
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