高野山真言宗歓成院(摩尼秀法住職/大倉山)は2月24日、客殿庫裡の建替え等の「大倉山歓成院プロジェクト」に向けて地鎮祭(土公供)を行った。
12年に一度の本尊の御開帳に合わせ昨年末に着工。築120年を超す本堂の耐震工事や築約50年の客殿庫裡の建替え、庭園・境内整備が行われる。
事業の設計を担うのが、新国立競技場の設計などで名高い建築家の隈研吾氏だ。実は、隈氏は大倉山出身。「建築は地に根差すもの。その地を熟知している人にお願いしたい」と摩尼住職がラブコールを送ったという。世界各地でのプロジェクトで多忙を極めていた隈氏だが「歓成院の庭園はまさに幼少期の遊び場。そんな地元での仕事なので」と二つ返事で引き受け始動した。
新たな客殿庫裡は、山に向かい緩やかに傾斜する大倉山の地形を意識したデザインや和紙と木桟を合わせた柔らかい内装となる(2022年4月竣工予定)。摩尼住職は「地元出身という縁がつないでくれたプロジェクト。地域の憩いの場になれば」と話す。
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