港北区医師会(鈴木悦朗会長)は3月13日、「港北区民のための災害対策講座」を開催した。共催は神奈川県医師会・港北区歯科医師会・港北区薬剤師会、後援は港北区役所。また、講座はコロナ禍のためオンラインで配信。約100人の区民が参加した。
テーマは「港北区の地域防災と災害医療を考える」。元小学校校長で・防・災教育を推進している防災士の鷲山龍太郎氏が講演した。鷲山氏は、阪神淡路大震災での災害医療の実態や現在区内の小学校等で行っている地域防災への取組み、さらに首都直下型地震など、近い将来の災害リスクについて解説。災害時の4つの重要事項として、自助(家庭・個人)・共助(自治会等)・公助連携(学校・自治体・国)・災害医療(災害医療始動)を紹介した。
講演後は、鷲山氏と鈴木会長に、北綱島小学校地域防災拠点運営委員会副会長の垣中祐二氏、港北区福祉保健センター長の北川寛直氏の4人をパネリストに、ぞれぞれの立場からパネルディスカッションを行った。
「災害が起こった際に、慌てることなく区民を守るために医療と行政、地域の連携は不可欠」と鈴木会長。今後は医師会と地域防災拠点の合同での防災訓練の開催などで対策強化に努める方針を示した。
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