昨年10月に開幕した国内のプロアイスホッケーリーグ「ジャパンカップ2020」。横浜市初のプロチームと今季から初参戦した横浜GRTISは、3月28日にリーグ最終戦を戦い初のシーズンを終えた。
コロナ禍での幕開けとなった今季。通常は韓国、ロシアのチームを加えた「アジアリーグアイスホッケー」として開催されていたが、今シーズンは日本国内5チームでのリーグ戦となった。開幕カードでは、王子イーグルスに1-8,0-12と大敗を喫するスタート。その後も白星には届かない試合が続くものの、僅差や延長戦での敗戦など、ゲーム内容は向上し、初勝利まであと一歩に迫っていた。しかし新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、12月からリーグ戦が中止に。特に、緊急事態宣言下の横浜市を本拠地とするGRITSは全く公式戦が開催できない苦境に陥った。リーグ最終カードとなった3月27,28日のイーグルス戦で約4カ月ぶりに再開。開幕戦でも対戦した相手との再戦となったが、2-5,0-9と力の差を見せつけられ、新シーズンは悔しい未勝利となった。今シーズンのGRITSの成績は0勝16敗(18試合が中止)。一方で、リーグ戦が中断するなかでも、オンライン配信での紅白戦を開催するなど、最後まで前を向いてシーズンを戦い抜いた。浅沼芳征監督は、「半年前はこてんぱんにやられることもあったが、選手が日々進化し得点を決めるまでになった。来年はシーズン1勝。1戦1勝のチームづくりを目指していきたい」と1年を振り返った。
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