神奈川県内でも累計患者数が5月16日時点で1480人と、感染が広がっている新型コロナウイルスの変異株。こうしたなか、区内でPCR検査を行う登録衛生検査所の一つ、新横浜の株式会社リプロセル(横山周史代表取締役社長)では変異株を迅速に特定するための検査を行っている。一般・法人向けで4月下旬からは医療機関の受付も開始。現在、1日200件弱の検査にあたる。
同社はiPS細胞関連の試薬製造・臨床検査等を行う企業。神奈川県衛生研究所と理化学研究所が開発し、株式会社ダナフォームが提供するスマートアンプ法による検査を採用することで従来型、変異型を問わず陽性・陰性を判別。そこで陽性となった場合に韓国製の試薬でイギリス型、南アフリカ・ブラジル型など変異株を特定する。2つの方法を組み合わせることで、迅速な検出、変異株特定まで行っているという。
一般の場合、インターネット注文による検査キットの取り寄せ、自宅での検体採取、郵送などが必要だが、同社での検体受付から約24時間以内にインターネットのマイページ上で結果を確認できる仕組みだ。陽性となった場合は事前に本人へ電話連絡し、対応を説明しているという。担当者は「今後、変異株が増えると思うのですばやく対応していきたい」と話している。問い合わせは同社【電話】0120・825・828。
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