綱島地区センターで5月15日、ハンギングバスケットづくりの講座が開催された。
これはオリンピズム(平和・人権・相互理解など)の啓発を目標とする「東京2020応援プログラム」の一環。横浜市がホストタウンとなるイギリスが発祥と言われる「ハンギングバスケット(花の寄せ植え)」を企画した。使用する花もヨーロッパのアイビーやロベリアを使用。当日は(一社)日本ハンギングバスケット協会の横溝むつみさんの指導の下、12人の参加者が熱心に作業に取り組んだ。
「在宅時間が多い中、外に出て花と触れ合うことで、いい気分転換になったのでは」と横溝さん。参加者のひとりの野口さんは、初めてハンギングバスケットづくりに挑戦したといい、「自宅のベランダに合うようイメージして作った。とても楽しかった」と笑顔で振り返った。
同プログラムの事業は今後も開催予定。同地区センター副館長の田川正人さんは「イベントを通し、地域のつながりも深めていきたい」と話す。
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