大倉山商店街振興組合(須田茂松理事長)では、2019年に作成した訪日外国人向けの案内地図「Visitors Guide Map」の改訂作業を行っている。マップは新横浜―大倉山エリアを英語で案内しているもので、改訂版の配布は7月上旬を目指す。
今回の改訂は、東京五輪・パラリンピックを前に、横浜市から前回作成したマップを活用したいとの依頼があったことがきっかけ。在庫に限りがあったため、横浜市商店街ソフト支援事業補助金を活用した。「古くなった情報を再検証するなどし、最新情報のマップを作成することになった」と同組合の山田浩之副理事長。作業の中心を担うのは、前回と同じく、大倉山の商店街イベントなどでもボランティアとして活動を行う地元の「子育て世代ママ」だ。情報収集から写真撮影、マップのデザイン作成、翻訳、校正作業まで行っている。
より見やすいデザインに
苦労するのは、前回掲載した全ての情報を再検証すること。メンバーの一人、小松由希子さんは「一度作ったものなので、ゼロから作成した前回より作業量は少ないが、確認すると店が入れ代わっていたり、情報が古くなっていたりする部分が意外と多かった」と話す。新しい店舗などへの取材は、確認作業と並行して行っている。
前回に引き続きデザインを担当しているのは柴崎久美子さん。見やすさを追求し、各店舗・スポットのSNSアカウントをアイコンのみの表示にするなど、情報を整理した。「コロナの影響で、ここ1年ほどでSNSでの情報収集や情報発信が当たり前になってきたため、アイコンの掲示だけでも検索してお店にたどり着けると考え、思い切って簡素化しました」。山田副理事長は「前回は在住外国人の方にも人気があったマップ。色々な使い方をしてもらえれば」と話す。
完成したマップは、港北区役所や大倉山おへそ(大倉山2の5の11)などに配架される予定となっている。
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