神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2021年7月8日 エリアトップへ

残り半年の息災願う 師岡熊野神社で大祓

文化

公開:2021年7月8日

  • LINE
  • hatena
境内に置かれた茅の輪をくぐる石川宮司(先頭)
境内に置かれた茅の輪をくぐる石川宮司(先頭)

 師岡熊野神社(石川正人宮司)で6月30日、夏越の大祓が行われ参列者らが残り半年の無病息災を願った。

 「大祓」は、この時季に全国の神社で行われ、自らや社会の罪穢れを祓い去り、清らかな心で残りの半年間を無事に過ごせるよう祈願する神道行事。新型コロナウイルス感染症の対策として、昨年に続き神事は神職や関係者により神殿内で執り行われた。

 神殿での神事が終わると、境内では神職らに続いて一般参列者が一人ずつ8の字を描くように茅の輪をくぐり、本殿に拝礼した。

 集まった参列者を前に、石川宮司は「もともとは感染症や伝染病から免れるための行事」と夏越の大祓にまつわるエピソードを紹介し、「茅の輪くぐりは胎内くぐりとも言い、身も心も生まれ変わり、あと半年を清らかな状態で過ごすための祈りの意味もある」と説明した。

 都筑区から来たという公務員(59)は、昨年までは大倉山に住む母親とともに訪れていたが、母親の新型コロナウイルスワクチン接種が済んでいないことから、今年は一人で参列した。女性は「高齢の母の健康や娘の結婚のお礼もあって参列しました。今日は、家族のみんなの幸せを願いました」と話していた。
 

<PR>

港北区版のローカルニュース最新6

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

寄付5万円、仕事体験ツアー

4月23日

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

5月29、30日 パシフィコ横浜とオンラインで

4月23日

日本最大級のトラック関連総合展示会「ジャパントラックショー2024」

「よこはまパレード」に「あぶない刑事」舘ひろしさん、柴田恭兵さんも参加

高校生の海外留学支援で補助金

高校生の海外留学支援で補助金

横浜市が希望者募集中

4月22日

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

市、上限100万円と10万円の2コース

4月20日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook