師岡熊野神社(石川正人宮司)で6月30日、夏越の大祓が行われ参列者らが残り半年の無病息災を願った。
「大祓」は、この時季に全国の神社で行われ、自らや社会の罪穢れを祓い去り、清らかな心で残りの半年間を無事に過ごせるよう祈願する神道行事。新型コロナウイルス感染症の対策として、昨年に続き神事は神職や関係者により神殿内で執り行われた。
神殿での神事が終わると、境内では神職らに続いて一般参列者が一人ずつ8の字を描くように茅の輪をくぐり、本殿に拝礼した。
集まった参列者を前に、石川宮司は「もともとは感染症や伝染病から免れるための行事」と夏越の大祓にまつわるエピソードを紹介し、「茅の輪くぐりは胎内くぐりとも言い、身も心も生まれ変わり、あと半年を清らかな状態で過ごすための祈りの意味もある」と説明した。
都筑区から来たという公務員(59)は、昨年までは大倉山に住む母親とともに訪れていたが、母親の新型コロナウイルスワクチン接種が済んでいないことから、今年は一人で参列した。女性は「高齢の母の健康や娘の結婚のお礼もあって参列しました。今日は、家族のみんなの幸せを願いました」と話していた。
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