原水爆禁止港北区協議会では、7日、港北平和の集い〜ひきつごう被ばくの真実〜「原爆パネル展」を港北区社会福祉協議会3階多目的研修室で開催した。同会は、原水爆禁止や核兵器の完全廃絶、被爆者援護などを目的に活動している団体。三年前、会の再編成後、今回で2回目の開催となる。
会場には、原爆投下当時の貴重な写真のパネルとともに、広島平和記念資料館と地元の高校生が共同で取り組んだ”原爆の絵”が展示された。区内在住で被爆体験者の亀井賢伍さん(90)の講話では「中3の時原爆投下があり、後輩の1年生らは勤労動員で爆心地近くにおりほとんど助からなかった」など悲惨な体験が語られ、参加者は真剣に耳を傾けていた。
港北区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|