日本郵便株式会社南関東支社は8月30日〜9月3日、港北区を含む市内7区の郵便局(一部除く)で「地域の安全安心活動セット」の配布活動を行った。
これは30日からの防災週間に合わせたもの。例年はハザードマップを配布していたが、今年は関係機関と連携し、ハザードマップに加え、熱中症予防や詐欺注意喚起チラシなど、防災・健康・防犯のセットを用意した。また環境にも配慮し、包装ビニールにはバイオマス材料を使用。局員からセットを手渡された利用者からは「こうした情報は貴重。ありがとう」といった声が聞かれた。
「郵便局は地域に根差した存在。昨今のコロナ禍で自治会のイベントなどが中止になり住民と接する機会が減少したなか、局員にとっても励みになる」と話すのは、神奈川菊名郵便局の橋本幸雄局長。「地域の安心・安全の拠点を目指していく」と笑顔を見せた。
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