横浜ラポール1階で現在、東京パラリンピックの選手たちを撮影した写真が展示されている。
同施設職員で、パラリンピックのシドニー大会をはじめ障害者スポーツの撮影を続けてきた宮地秀行さん=人物風土記で紹介=が、今大会期間中に撮影し、連日「写真速報展」として掲示してきたもの。
「福祉的なイメージではなく、障害があってもアスリートだと知ってもらいたかった」と、障害者スポーツの撮影をするようになった宮地さん。今大会は長年、共にこの世界で撮影を続けてきた清水一二氏のアシスタントとして会場に入っていた。横浜ラポールや横浜市にゆかりのある選手のほか、さまざまな障害のある選手、メジャーでない種目などにも意識し撮影したという。
展示は9月23日頃までの予定だが「今後も撮影した写真をテーマごとに展示するなどできれば」としている。
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