昨年の区民まつり、コアデイの一幕（区役所提供写真）
横浜アリーナでの開催が予定されていた今年度の港北区民まつりが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を受け、昨年に続きオンライン開催となることが決定した。今回は横浜アリーナから生配信してみたい企画を一般から募集。区では「夢を与え、前を向いて進めるイベントを盛り込みたい」としている。
コロナ禍の影響により、昨年初めてオンライン開催となった港北区民まつり「ふるさと港北ふれあいまつり」。今年度、当初は横浜アリーナを会場としての開催が予定されていたが、区は９月28日、今年もオンラインで開催することを発表した。昨年に続き、横浜アリーナのイベント「秋のヨコアリくんまつりオンライン」と連携する。
開催期間は11月６日〜21日。この間、区内団体のＰＲやオリジナルコンテンツの配信等が行われる。また、13日をコアデイとし横浜アリーナのメンアリーナを舞台としたダンス等のパフォーマンスが生配信される予定となっている。視聴回数に応じた応募やクイズ等のプレゼント企画も用意される。
ＰＲを希望する団体は10月25日までに、特設ホームページの参加申し込みフォームから。
アリーナから生配信
「あなたの夢を叶えよう！＠横浜アリーナ」と銘打った企画では、有名アーティストのコンサート等も行われる横浜アリーナでのパフォーマンス等を生配信。現在、その団体等を募集している。配信日はコアデイの13日。対象は演奏会や各種活動紹介、発表会等を想定しているという。
応募希望者は10月15日までに特設ホームページから申し込む。
区によると、昨年は、コロナ禍により様々な活動団体にとって発表の機会が減少していたことから、初のオンライン開催となった同イベントには予想以上の団体等の参加があったという。
つながりの創出に
港北区役所地域振興課の小林野武夫課長は、「様々な活動を紹介することで地域のつながりづくりになれば」と、コロナ禍でのオンライン開催の意義に触れ、「横浜アリーナを舞台にできるのも港北区ならでは。港北区全体を明るく盛り上げるまつりにしたい」と話している。
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