「税金の使い道」を考える 市政報告 Ｒ２年度決算を認定 横浜市会議員 望月やすひろ
横浜市会ではこのほど、令和２年度決算審査が行われ「認定」されました。審査では、昨年度に行われた事業等を確認し、今後の取り組みをどうするのかなど、来年度予算につながる質疑が行われました。
決算って？
決算特別委員会は、議会の重要な権限の「決算認定」を行うため特別に設置される委員会。予算は、市長から提出された案を審査して決定されますが、その予算が【1】どのように使われたのか【2】それが適正かつ妥当だったのかなど、決算についての審査を行っています。
支出済みの契約等は取り消せませんが、不適切なものや非効率なものがあれば、質疑を通じて明らかにし、今後の予算に反映させることができます。予算の使い方を、より適切で効率的なものにするため、決算審査には重要な役割があります。
審査と議決
横浜市では、決算特別委員会として第一・第二の２つの委員会を設定。共同で総合審査を実施した後、それぞれで各局の審査を行います。私は決算第二委員会の副委員長として委員会を遂行しました＝写真。そして、最後に委員会全体として、決算を認定するかの可否を決定。令和２年度決算は22日に認定され、本会議への報告・議決により決算認定となりました。
今後も重要な「税金の使い道」について、責任ある審査を行います。
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