作品を手に笑顔の児童ら
港北消防署・港北火災予防協会・港北消防団は11月５日、「第２回防火ポスターコンクール」の表彰式を開催した。
子どもたちの防火思想の普及啓発のため昨年から始まったもの。今回は前年を大きく上回る５８７作品の応募があり、13作品が入賞した。最優秀作品に選ばれたのは、川本愛理さん（日吉南小５年）。ネット上で防火について自身で調べたといい、消火器の用意や警報器の点検などを呼びかける作品を仕上げた。最優秀に驚きつつも「嬉しい。ポスターで、皆で火事をなくそうと伝えたかった」と笑顔を見せた。なお、川本さんの作品は、防火ポスターとして区内の小学校や幼稚園、駅、商業施設等に配布・掲出される。
「沢山の応募に感謝。一生懸命取り組んでくれたのが伝わる素晴らしい作品ばかり」と口を揃えたのは吉山昌秀会長と飯田孝彦団長。吉田崇署長も「これからは乾燥して火事が起こりやすい時季。我々も力を合わせて火事がないように努力していきたい」と語った。
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