安心・安全な中学校給食を 公明党 望月 やすひろ
昨年4月にスタートした横浜市の中学校給食。デリバリー型給食で、今まで通り家庭弁当を選択することもできます。給食は、ごはん・おかず・汁物・牛乳のセット。1食330円で、栄養バランスに加え、旬な食材を生かした献立や地産地消など食育も意識した多彩なメニューが提供されています。
公明党市議団の歩み
1991年、公明党市議団は中学校給食の実施検討を開始しました。以降、常に中学校給食についての議論をリードし、学校への視察やアンケートを実施。現場のニーズを最優先に一歩一歩着実に施策を進めてきました。現在の選択制も、令和元年度に実施したアンケートで、生徒・保護者・教職員すべてで最も多かった「自由に選択できるのが良い」という意見に基づいたものです。
中学校給食の未来
山中市政が誕生し中学校給食に関する議論が再燃する中、12月の本会議で我が党の質問に対し、市長は「現在の給食の試食を通じて、栄養バランスに加え、様々な地域の郷土料理や行事食、地産地消など、家庭でなかなか食べる機会が無い献立が提供されていて、給食を通じて生徒の学びにつなげる取組を行っていることが分かりました。こうした取組を学校での食育の活動や保護者向けの説明会など、学校関係者をはじめ、市民の皆様にも積極的に発信していきたいと考えています。
より多くの生徒に給食を届けるためには、他都市の例を見ても、地元調整、設計・工事のために実施まで相当の時間がかかっていることは事実です。現在の中学校給食は事業者との5年契約という観点からも、現在のデリバリー型の中学校給食を継続しながら、横浜市にとって最適な手法を検討してまいります。
まずは現在の中学校給食の安定的な供給に努めてまいります。今後の中学校給食の検討に当たっては、課題の整理や実施スケジュールをできるだけ速やかにお示しできるよう、取組んでまいります」と答弁しました。
山中市長には、早期に、実現に向けた具体的なプランを示し、市会とも十分な議論を重ねていただきたいと思います。根拠に基づき早期に方針を決定し、安全・安心な給食の提供、そして何より生徒や保護者に安心してもらうためにも、現在の選択制のデリバリー型給食を発展させていくことが、本市にとって最適な手法であると考えています。
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