「音楽と落語の宅配便」企画が20周年を迎えた 濱乃 志隆さん(本名:濱崎隆さん) 樽町在住 61歳
観客の笑顔に背中押され
○...2002年から綱島や樽町で続けてきた歌と落語の公演では、観客から「ありがとう、楽しかった」との声がかかる。コロナ禍以前は公共施設や高齢者施設、病院、学校など、公演依頼は地元から全国に及び、文字通り駆け回っていた。この2年で色々変わってしまったが、月1回のライフワークだった、横浜にぎわい座での公演もそろそろ復活させたいと準備を進める。「総公演回数は、現在4800回ほど。5000回を目指して頑張ってます」と前を向く。
○...品川区で生まれ育ち、落語との出合いは、小学校4年生の頃。自営業だった実家ではラジオが流れているのが日常だった。「ラジオ寄席の落語が面白くて。6年生のクリスマスに貰ったラジカセで、テレビやラジオの落語を録音しまくった」と振り返る。中学生になると音楽にものめりこみ、自己流でギターも始めた。学園祭でフォークソングを披露した学生時代の思い出も。
○...子どもが大曽根小学校に通っていた時期にはPTA会長を務め、「おやじの会(アンサンブルネット)」を立ち上げた。母親のメンバー登録もOKというユニークな団体にし、流しそうめんや餅つきを恒例化。同小の和太鼓サークル「どどん鼓」は、この頃に開いたワークショップがきっかけで結成されたという。「アンサンブルネットはOBでも活動OK。今も仲間とスポーツで親睦を深めてますよ」とにっこり。
○...音楽や歌の演奏と落語、どちらにも言えるのが「やっぱり、直接お客さんと触れ合うことの大切さ」と語る表情は真剣そのもの。「観客の反応が直接伝わる生の舞台は、演者にとっても格別な楽しさがある。これからも皆の笑顔を励みに続けていきたい」
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