市政報告Vol.54 住み続けたい街、横浜を目指して 横浜市会議員 さかい誠
3月8日に行われた予算第一特別委員会の局別審査で、道路局の取組みについて質疑、要望を行いました。
通学路の安全対策
通学路を巡っては、全国的にも交通事故が相次いで発生しており、その安全対策が喫緊の課題となっています。
港北区では、下田小学校の通学路の道路を広げ、歩道を設置する拡幅工事が進められてきました。以前は歩道のないバス道路を児童が通学していましたが、現在は歩道が整備されました。この「子どもたちを守る」取組みは、地権者をはじめとした地域の方々のご協力、また、当局や土木事務所の頑張りによって実現したものです。
市内の他の通学路について、当局からは、これからも道路整備等のハード面、交通安全教育等のソフト両の両面から必要な対策を講じていく旨の答弁がありましたが、子どもたちの思い出の場となる通学路の安全対策事業に、より一層の推進を図るよう要望しました。
広域シェアサイクル
令和4年度から、市内広域シェアサイクル事業の社会実験が始まる予定です。市都心部では既に始まっていますが、人と人との接触を低減し、また、自転車の購入や駐輪場の手配の必要がない移動手段としてシェアサイクルのニーズが高まっており、郊外部を含む広いエリアで展開すべき取組みです。
社会実験では、GPSにより移動した人々の経路や交通量のデータを収集し、分析することで、効果的な通行空間の整備につなげていく、としています。
この取組みは、公共交通機関を補完する、さらにはサイクル&バスライドを普及させることにより地域の利便性が向上するなどの効果が期待できます。さまざまな世代にとって移動しやすい街を実現するためにも、積極的な取組みの推進を申し入れました。
このほか、横浜環状南線・横浜湘南道路の整備推進や、流域治水の取組みとそれに伴う水防災情報の発信機能強化などについて質疑しました。
より安全・安心で、住みたい、住み続けたいと思ってもらえる横浜のため、これからも活動を続けていきます。
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2022年6月16日号
2022年6月23日号