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薬物依存 正しい理解と対応を ラポールで講演会

社会

掲載号:2022年5月5日号

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講演をする福島ショーンさん(右)と平山晶一さん
講演をする福島ショーンさん(右)と平山晶一さん

 薬物依存症者を抱える家族の会「NPO法人横浜ひまわり家族会」(岡田三男理事長)は4月23日、障害者スポーツ文化センター横浜ラポールで講演会を実施した。

 講師を務めたのは群馬DARC(ダルク)の施設長・福島ショーンさんと代表の平山晶一さん。DARCは、薬物やアルコール等の依存症患者の回復支援を目的とした施設。全国に80カ所以上あり、施設長をはじめ、職員も依存症からの回復途上のピアスタッフ(当事者職員)であることが特徴だ。

家族の接し方が重要

 今回のテーマは「(依存症の)本人のためにできること」。冒頭では、福島さんと平山さんが、依存症に至ったきかっけや家族との接し方、回復までの経緯など、自身の体験談を話した。参加者らはメモを取るなどして、真剣な表情で二人の話に耳を傾けた。

 平山さんは、依存症をきっかけに家族と疎遠になっていたというが、DARCでのプログラムを通してようやく回復し始め、家族との交流も再開。「一緒にやめようと頑張っている仲間の支えのおかげ。以前は家族の前でも素直になれなかったが、今では自分の居場所の一つと思えるようになった」と話す。

「れっきとした病気」

 本題に入ると、「本人が大病になった時と同じように接する」「常に依存症について勉強する」など、接する際のポイントを12項目に分けて解説した。「依存症はれっきとした病気のひとつ。気持ちややる気の問題ではないことを理解して」と平山さん。福島さんも「うちの子に限って大丈夫と思わないで。愛情では治らないので、きちんとした治療に進めるように導いて」と話した。

一人で抱え込まず

 「コロナ禍で、環境も変化し人との接点が減ったこともあってか、薬物やゲーム、アルコールなど、依存症の相談は増えてきている」と警鐘を鳴らす岡田理事長。一方で「依存症を悪いことと切り捨てるのではなく、そこに至る背景を知り回復の手伝いをすることが大切」と話す。

 周囲の家族についても、「一人で抱え込まずに、同じ境遇の人たちと話すことで気持ちが救われることもある。いつでも相談してほしい」と呼びかけた。

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