菊名池公園のプールサイドで6月5日、港北消防団第2分団夏季訓練会が実施された。訓練会は地域で活動する消防団員が日頃の訓練の成果を消防・地域関係者を交えて披露することで、士気・技術の向上や有事の際の活動体制強化を図ることを目的に行われている。
放水訓練は基本的に消火栓から水を引くケースが多いが、篠原地区を担当する第2分団では例年、菊名池プールの水を利用しているという。
訓練は同分団と第8分団2班の計60人ほどが実施。8本のホースと、等間隔の穴から水幕が吹き上がるウォーターカーテンホースを用いて一斉放水を行った。このほか災害時等に使用されるロープ結索や資機材の取扱い訓練も披露。吉田崇港北消防署長は「地域の安全を守る要として心強い」と講評した。
コロナ禍等の理由により、3年ぶりの開催となった同訓練会。第2分団の廣井徳榮分団長は「想像以上に頑張ってくれ良くできたと思う。住民の方にも訓練を見て安心してもらうため、地域関係者も交えて披露している」と話していた。
また港北消防団の田川博幸本部部長は「今年度は、港北消防団団員の定員充足率100%が目標。必要とされる700人に対し、5月1日時点で38人不足しているので、さらに募集していきたい」と語った。
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