岸根町のとある用水路に蛍が――。そんな話を聞き、現地を訪れると「ビオトープ 源氏ホタル、平家ホタルが放流されています」と書かれた看板が立てられていた。
蛍を放流したのは、近隣に住む高橋稔さん。経営する「そばの陶芸館」(岸根町331)前の用水路に、4月上旬から蛍の幼虫を200匹以上放流したという。この用水路は湧き水が流れ、蛍の餌となるカワニナも豊富に生息している場所。
5〜6年前も近隣の篠原西小学校の授業の一環で、同じ場所で蛍の放流を行ったが育たなかった。蛍の生育には餌、きれいな水、蛍が上陸する苔や草、暗さが必要だとされるが、当時は周辺企業等の照明が失敗の原因と考えていた高橋さん。近年コロナ禍でオフィスの照明が早く消えるようになり、感染状況も落ちついたことから、再挑戦し今回は成功。6月末頃まで蛍を見られるという。「近隣の子どもに楽しんでもらえれば嬉しい」と声を弾ませた。
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