笑顔でテープカットを行う来賓や児童ら
横浜市立師岡小学校（川村智子校長）では６月14日、完成した防災用井戸を地域に披露する「いど吉完成、感謝の会」が開催された。この防災用井戸は、児童が総合学習の一環として発案し、同小学校の創立50周年記念事業として建設が進められていたもの。実行委員会がクラウドファンディングも行い、地域からの寄付で費用の半分以上を賄った。完成した防災用井戸は、児童が「いど吉」と名付けた。
「感謝の会」は、今年の４月から児童らが企画を進めてきた。当日は、師岡地区や樽町地区の町内会役員、消防団員、工事を担当した（株）森ボーリング担当者など、来賓10人ほどが井戸の完成を祝った。あいさつした師岡地区連合町内会の鈴木大成会長は「アイデアを実現したのが素晴らしいこと。自信をもってほしい」と児童にエールを送った。
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