「地域の魅力を知り、好きになってもらいたい」。園長の思いから、幼稚園と地元商店街との新しいつながりが深まっている。
大谷学園幼稚園(篠原台町)では、預かり保育の子ども向けのおやつを、近隣の六角橋商店街(神奈川区)の店舗が特別に製造している。4月に赴任した大谷千英子園長が「地元の素敵な商店街を子どもたちがもっと知るために、何か一緒にできないか」と同商店街連合会の石原孝一会長に相談。すると2店舗がおやつ作りに協力してくれることになったという。
6月28日のおやつは、協力店の一つ「焼きたてパン工房る・ぱん」のさつまいもパン。実は、園児のおやつ用ということもあり、通常の4分の1サイズでアレルギーにも配慮した、商品にはない特別メニューという。店長の松本裕幸さんは「子どもたちの役に立てればと協力させてもらった。実際に店に来てくれた親子もいて嬉しかった」と微笑む。
大谷園長自ら同店まで足を運び、教室におやつが届くと園児たちは大喜び。「おいしい」「る・ぱんのパンが世界一だ」と笑顔でパンを味わっていた。
大谷園長は「特別に用意してくれて、お店の協力には感謝。生まれ育つまちに愛着を持てるよう、今後も知育だけでなく”地育”にも力を入れていきたい」と話す。
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