師岡熊野神社(石川正人宮司)で6月30日、毎年の神事である夏越の大祓が行われた。
「大祓」は、この時季に全国の神社で行われ、自らや社会の罪穢れを祓い去り、清い心に立ち帰って後の半年を無病息災で過ごせるよう祈願する神道行事。
神事が終わると、境内では神職らに続き一般の参列者が、一人ずつ8の字を描くように茅の輪をくぐり本殿に拝礼した。
石川宮司は、参列者に「残りの半年を素晴らしい半年とし、よい初詣を迎えられるよう願っています」と呼びかけた。また、新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまな行事が中止されている現状に触れ、「不安がないよう(感染症対策に)工夫したうえで、行事を行っていくことも大切」と話した。
10年前から毎年この日に参列しているという新吉田東在住の女性(80歳)は、「もともとは友人の目の病気の治癒を願って訪れたが、その後は家族や自身のことを願うようになった。今日はあまり考えず、ただお礼の気持ちを込めて茅の輪をくぐった」と神妙な表情を浮かべていた。
港北区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
PCジャングル本店だからできる中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信4月25日19時スタート https://tigmedia.jp/live/watch?id=90a8e585c52c02bab9a7&tatag=townnews |
|
<PR>