港北交通安全協会(代表理事・嶋村公さん)は7月29日、港北区に対し寄付を行った。
同日には、嶋村さんと会計の長澤重夫さんが区役所を訪れ、漆原順一港北区長に50万円の目録を手渡した。今回の寄付は同会の会員から集めた会費を地域に還元するため、港北区の交通安全対策への活用してもらおうと実施したもの。毎年、区内の小学校等へ登下校時の見守りビブスの寄贈を行っている同会だが、寄付金という形での地域貢献は今回が初めての試みとなった。
「交通安全の啓発のため、幅広く活用してもらいたいと寄付を決めた」と嶋村さん。漆原区長は感謝の意を示し、「しっかり用途を話し合い、会員の皆様の思いを形にしていきたい」と話した。
贈呈式では「横断中の事故が多い。歩行者は横断歩道の使用を、ドライバーは一時停止をしっかり守って」と地域へのメッセージを語った嶋村さん。また、同会の活動費は免許更新時に任意で払われる会費で成り立つことから、「自分たちの安全を守ることにもつながるので、多くの人に理解・協力してもらえるように活動していきたい」と話した。
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