(株)横浜アリーナとふるさと港北ふれあいまつり実行委員会、港北区の3者が7月末、ふれあいまつりの会場提供に関する協定を結んだ。横浜アリーナを会場にオンライン開催となった直近2年がきっかけ。コロナ禍の苦境を逆手に生まれた新たな地域のつながりから、歴史ある区のイベントが生まれ変わる。
商店街や市民団体等の模擬店やパフォーマンスなど、地域の交流と発表の場として親しまれている「ふるさと港北ふれあいまつり」。新横浜少年野球場を舞台に、約4〜6万人を動員していた。
コロナ禍で実施が危ぶまれたここ2年は、同社の協力により、横浜アリーナからのオンライン開催に。地域団体のパフォーマンス配信等で、イベントを継続していた。
そしてこの度、有観客でのリアルイベントとなる今年以降も、横浜アリーナを会場として貸し出すことを同社が打診。7月28日に、港北区役所で「ふるさと港北ふれあいまつり実施に関する基本協定」の締結式が行われた。
「長い歴史ある行事の会場として提供できることを大変光栄に思う」と、同社の関洋二代表取締役社長。「私たちの理念『その想い、つながる。』の言葉通り、地域の人々の想いをつないでいきたい」と地域貢献への思いを口にした。
同実行委員会の川島武俊会長は「コロナで区民祭が中止となる地区もあるなか、継続できたのは横浜アリーナのおかげ」とこれまでの協力に感謝を述べた。今回の協定については、「これまでは大雨で中止や縮小になることもあり、天候が大きな懸念材料だった。屋内開催になり、不安なく準備できるので嬉しく思う」と笑顔を見せた。
11月23日に開催
今年のふれあいまつりは、11月23日に開催予定。過去2年に続き、同社の恒例イベント「秋のヨコアリくんまつり」と同時開催となる。
午前10時〜午後3時。ステージでは音楽やダンス等の発表を行い、会場の大型モニターでの放映も。各種活動団体等の展示や販売、体験などのブースも出展予定だ。
「来場して楽しんでもらえるよう、アリーナと協力しながら盛り上げられるようにしたい」と川島会長。漆原順一区長も「区の運営方針『活気にあふれるまちづくり』を体現するイベント。ぜひ区民の皆様もお越しいただきたい」と話した。
現在ステージ出演者・団体を募集中。(問)港北区地域振興課【電話】045・540・2233
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