各店舗を査察した署員ら
横浜市の関係部局と神奈川県警察は11月10日、新横浜駅周辺地区で夜間合同査察を実施した。
横浜市内都心部における繁華街、歓楽街の治安向上を目的に、各種法令に基づき、建物・店舗の状況確認や道路上の看板に対する啓発・指導を無通告で実施するもの。今回は、港北警察署や港北消防署等から総勢72人が参加し、新横浜エリアの79店舗を査察した。
実施結果は、風営法違反が８件、消防法違反が56件、道路法及び道路交通法違反が42件、横浜市自転車等の放置防止に関する条例違反が18件。合計１２４件の違反が記録され、関係機関による命令や指導などを実施した。また、啓発活動として、客引き行為者への声掛けや火災予防啓発チラシの配布なども行った。
「年末シーズンに向けて、今一度気を引き締めてもらうきっかけになれば。誰もが安心して訪れることができる健全で魅力あふれるまちづくりを今後も目指していきたい」と担当者は語った。
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