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港北区版 公開:2024年5月16日 エリアトップへ

小机小 敷地内にレモン植樹 「育てたい」をカタチに

教育

公開:2024年5月16日

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レモンの樹に土をかける児童
レモンの樹に土をかける児童

 小机小学校(遠藤淳子校長)は、NPO法人よこはま観光資源開発(坪井裕平理事長)が地域活性化を目指し横浜産レモンを広め、地元のスポーツチームの試合でリユースびんのレモネードを販売し循環させる「横浜がんばレモンプロジェクト」に参加した。5月8日には、3年生と個別支援学級の児童によってレモンの苗木1本の植樹が行われた。プロジェクトを通して、食育や自ら動くこと、思考の柔軟性などを育むこと、成功体験によって社会を知ることなどを狙いとしている。

 発端は、遠藤校長が同取組みを知り、教室にレモンを置いたら児童らが興味を持ったこと。児童らは、「育ててみたい」「サイダーを作りたい」と育て方などを調べ、実現のために考えて行動していった。

 植樹を終えると、坪井理事長から12本のレモンの植木鉢がプレゼントされた。児童は坪井理事長に「大事に育てる」「レモンのことを教えてくれてありがとう」など、感謝の言葉を送った。レモンの樹は高さ12mほどになるが収穫しやすいように2〜3mの高さで育てていく。1本から400個ほど実り、約60年間栽培できると言われている。

 坪井理事長は「60年後、子どもたちの孫が同じ学校に通い地元チームの試合を観戦しながらレモネードを飲んで『このレモンの樹は私が植えたんだ』と話していたら嬉しい」と目を細めた。

 遠藤校長は「夢や希望は実現することを実感してほしい」とした。

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