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港北区版 公開:2018年2月8日 エリアトップへ

区内13社が認定事業所に よこはまグッドバランス賞

社会

公開:2018年2月8日

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 女性の活躍やワーク・ライフ・バランスの推進を図ることを目的に男女が共に働きやすい職場環境づくりを積極的に進める市内中小企業を横浜市が認定する「よこはまグッドバランス賞」。今年度は市内全体で109社が応募し、昨年度の1・6倍となる99社が認定事業所となった。1月25日には、情報文化センター(中区)で表彰式が行われた。

 区内からは13の事業所・団体が認定を受けている。

 9回目の認定という医療法人社団ゆうあい会 ゆうあいクリニックは開業14年目。約120人の従業員の内7割が女性で、これまでに延べ80人が産休・育休を取得しほとんどの従業員が職場復帰しているという。また「残業ゼロ」や「年間有給休暇消化」などの取組みの結果、定着率も高い。

 日本ランズエンド(株)は、8回目の認定。夏季の金曜日は13時以降退社可能とする独自の休暇制度「サマーアワーズ」や子どもによる職場参観、乳がん・子宮がん検診の全額補助などに取り組む。今後も働き方改革先進企業のひとつとして、社員が健康で働き甲斐を感じられる職場づくりをしていくという。

 3回目の認定となったアクロクエストテクノロジー(株)では、全社ミーティングで給与までも話し合って決めるというユニークな取組みの中で、誕生日には社員から一輪ずつ花が贈られる制度や、夜8時以降の残業時間削減など行ってきた。結果、社員の一体感が増しているという。

 同じく3回目の認定となった日総ぴゅあ(株)は3割以上が女性社員で、基本土日、祝祭日が休日。残業もほぼない勤務シフトのため、子供のいる女性社員も働きやすいという。育児休業制度・介護休業制度も施行し、ストレスチェックも実施するなどバランスの良い取組みが評価につながった。

 初めての認定となった扶桑電機(株)では、男女共に「時短」という考え方を浸透させ、休みがとりやすい職場の雰囲気づくりなどに取り組んだ。今回の認定により、社内のモチベーションも高まり、良い影響が見られるという。

 地域子育て支援拠点などを運営するNPO法人びーのびーのは初認定。子育て中の主婦も地元で気兼ねなく働けるよう、話し合って働き方を決めているのがポイントだという。

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