横浜市港北福祉保健センターは2月3日、災害時におけるペット対策の講演会を行った。講師を務めたのはNPO法人アナイス代表で東日本大震災などでペットの避難をフォローしていたという平井潤子さん。約90人の参加者は、時折メモをとりながら真剣に話を聞いていた。
三宅島の火山噴火時や中越地震、東日本大震災発生時、被災地で実際に起こったペットに関する問題を具体的に紹介。その上で平井さんは、「普段から近所の人と災害時のペットの預け先を話し合っておくことが大切」「リードをつけない猫にはキャリーバッグが必須。家に入れなくなったらどうするか?などを考えておきましょう」など、いかなる対応をして行くべきか、詳細に解説した。
参加者からは「被災地で実際に行われた対策の事例がためになった。わかりやすく、イメージが湧いた」「自助、共助の大切さがよくわかった」などと声があがっていた。
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