篠原城と緑を守る会は3月3日、「杉山神社フォーラムII」を開催した。280人ほどの参加者が港北公会堂に集まり、真剣に耳を傾けていた。
篠原城内にあった杉山神社が祀られた経緯を調べたいと2016年10月に1回目が行われた同イベント。同神社の歴史上の位置づけや研究実績を発表された前回に引き続き、今回は鶴見川、仏教などの話を絡めて深掘りされた。
師岡熊野神社の石川正人宮司は「流域の開発と杉山信仰」を解説。鶴見川沿いに杉山神社が分布されていることに伴い、鶴見川に関する歴史などを説明した。
また神仏分離以前、仏教側が管理していたことから、仏教学者の伊藤宏見さんは寺院から見た杉山神社について、鶴見神社の金子元重宮司からはかつて杉山大明神と呼ばれていた鶴見神社について解説がなされた。
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