大豆戸町在住の篠崎元彦さんは4日、平成29年度横浜市教育委員会表彰を横浜サイエンスフロンティア高等学校で受けた。
篠崎さんが受賞したのは「成人の部・地域協力者」で、永年の学校教育活動貢献者に送られるもの。篠崎さんは、大豆戸町内会会長となった15年前から大豆戸小学校児童の登校支援を継続的に行ってきた。篠崎さんを推薦した同小学校の黒崎一枝校長によると、ほぼ毎日児童の見守りを行ってきたという。
また、同校1年生に対してメンコやけん玉、こま回しなどの昔あそびを教えるほか、3年生に対して大豆を植えて枝豆を収穫するまでの体験をする「まめどまめ大作戦」を実施するなどの学習支援も行っている。
さらに、「大豆戸菊名打ち水大作戦実行委員会」主催の同イベントでは、地球温暖化を認識してもらおうと児童に参加を呼び掛け、環境教育にも貢献していることなどが評価された。夏場に行われる打ち水では一時的にアスファルトの温度が2〜4度下がる。篠崎さんは「自分たちにもできるエコに気づいてもらえれば嬉しい」と話す。
黒崎校長は「篠崎さんなしでは大豆戸小の教育活動はたちゆかないといっても過言ではない」と、感謝の言葉を送った。受賞後の8日には同小で在校生553人が集まり「ありがとう集会」を実施。篠崎さんのほか30人ほどの地域ボランティアが参加したという。
「今後も地域の輪を作っていきたい」と篠崎さん。
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