トラック積載型折り曲げクレーン製品で世界市場30%シェアを占めるパルフィンガー社(オーストリア)の日本法人、日本パルフィンガー株式会社(グー・ペイウェイ代表/新横浜3の7の18)はこのほど、災害対策に向け、本格的に営業を開始した。
同社の製品は強靭さと耐久性を特長としており、繊細な作業も可能であるため、災害時には河川漂流物回収や災害廃棄物運搬のほか、人命救助にも力を発揮する。
災害対策として、海外では欧州を中心に普及しており、国内でも既に数十台の消防救助工作車に積載されているという。
今後、災害対策分野での活動を強化する方針を掲げた同社では、消防などの公的機関向けの営業活動を始めた。
横浜の地で発展
同社営業部・サービス部統括部長、辻佳也さんは「地震や洪水により毎年のように被害が出ている。ここ横浜の地から日本の安全を守る製品を発信することでお役に立ち、将来はアジア地域に展開したい」と話している。
同社の設立は2年前。設立手続きや人材確保の情報提供等で横浜市や独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)などが支援した経緯がある。横浜市経済局誘致推進課・国際ビジネス支援担当課長の小林野武夫さんは「災害分野でも活躍していただき、横浜で発展してもらえたら」と話している。
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