4月1日、港北区区長に着任した 栗田 るみさん 横浜市港南区在住 58歳
ワクワクが止まらない
○…4月1日に区長として着任した。実は32年前の入庁時、最初の配属が港北区の戸籍課。再び戻ってきた区の印象を聞くと「町内会・自治会、NPO団体、企業の地域貢献力がとても高い。よりポジティブでダイナミックな印象が強くなった」とにっこり。区職員に対しては、プロとして区民に頼って貰えるよう常に勉強する姿勢を忘れずに、と。「ラグビーW杯や東京五輪の会場となる港北区。綱島にも新しい街ができ、自分も着任してからワクワクしている。この気持ちを区民へお返しするとともに、区民の皆さんが安心して心豊かに生活できるよう力を尽くしたい」と抱負を述べる。
〇…読書や絵を描くことが好きなおとなしい少女だった。ただ水泳は得意で、中・高と水泳部。「厳しい部活ではなかったので、のんびりと活動していました」。大学卒業後は建設会社に就職したが、23歳で大学の先輩との結婚のため退職。当時の民間企業では既婚で働くのはまだ難しく、その後、横浜市の試験を受け職員に。嬉しかったのは、市職員は女性も男性もほぼ同じ仕事で給料も平等だったこと。「当時一般的に民間企業の女性の仕事は補助的な仕事が多く、それと比べて働きやすいなと驚きました」
〇…市の報道担当、戸塚区役所でのミニバス路線拡大、港湾局での客船誘致などさまざまなキャリアを重ねてきた。人前に出るのが苦手だったのも今では嘘のよう。「仕事では自分を出すことが求められるから、自然と鍛えられた」
〇…息抜きは夫との旅行。「休む時は休むがモットー。夫は私が家事をさぼっても文句を言わない人。感謝してます」。笑い上戸のため、なかなか笑いが止められなくて困る時も。微笑みを絶やさず、今日も市内最大人口区の舵をとる。
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