1968年9月に篠原小学校の分校として開校し、翌69年に篠原西小学校として独立開校した同校(荒井健校長)。新横浜の発展とともに年月を重ねてきた同校の歴史を振り返り、その特色を取材した。
68年当時、まむし山と呼ばれていた場所に建設された同小。その4年前にできたのが新横浜駅。同駅篠原口周辺は駅以外にほとんど建物もなく、田園風景が広がるのどかなエリアだった。また、近隣の岸根公園は、70年代初めまでは岸根米軍キャンプ(岸根基地)だった。
そんな創立当初の篠原西小は、児童数343人。大雨が降ると校庭に大きな水たまりができ、教職員と児童総出で、ぞうきんで水を吸い取る作業をすることもしばしばだったという。
現在同小のシンボルともなっているポプラの木は、創立当初から植えられていた。このポプラの木をモチーフにした、創立50周年記念イメージキャラクター「ポプラくん」は昨年度児童からの公募でデザインされ決定したもの。今年度は記念Tシャツやカステラなども作られ、全校児童に配布されている。
児童数が増加するたびに、増築を繰り返してきた同小。創立40周年を迎えた08年には数年後の教室不足に備えて、プレハブ南校舎(2教室・理科室)が増築されている。
また同小の特徴となっているのは学校と地域との結びつきの強さ。「まち懇」「西小キッズみまもり隊」「図書ボランティア」「しのはら西小ポプラ隊」「すこやかサークル」などの活動で保護者や地域住民が学校・地域の枠を超えて交流し、子どもたちのサポートや見守りを行っている。
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