横浜市立小机小学校(田代千佳子校長)は1月28日、中国の和平小学校の児童との交流会を開催した。今回で4回目となった両校の交流。レクリエーションなどを通し、国境を越えた親交が深まっている。
両校は、2016年のマーチンバンド活動での交流をきっかけに、一昨年には友好交流に関する協定を締結。児童たちの異文化への理解を深めるため、つながりを強化してきた。小学校単位で外国の学校との接点を持つ例は市内でも稀だという。
当日のプログラムは小机小の児童たちが自ら企画。ドッジボールではジャスチャーを交えながら、ボールを譲り渡す場面も。ジャンケンゲームでは最初はタイミングを合わせるのに苦労するも、「ワン・ツー・スリー」の掛け声で次第に息も合い、体育館に子どもたちの笑顔が広がった。最後には手作りのプレゼントを交換し、感謝の気持ちを伝え合った。
好きな日本語は「ありがとう」と言う和平小の韓鳳竹君(6年)は、「ドッジボールが楽しかった」と振り返り、「必ずまた日本に来たい」とにっこり。
小机小の笠原侑香さん(4年)は、「ジェスチャーなどで打ち解けることができてよかった」と語り、「中国のことをもっと知りたい」と意気込んだ。
「異なる言語・文化を持つ相手と触れ合うことは貴重な体験」と語るのは田代校長。これまでも手紙でのやりとりなど様々な形の交流の機会を作ってきたが「今後も児童が国際的な視野を持てるように、積極的に親睦を深めていきたい」とさらなる意欲を見せた。
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