市政報告Vol.43 子どもたち第一の教育環境のために 横浜市会議員 酒井まこと
2月26日に行われた平成31年度予算特別委員会で、子どもたちの教育環境の向上について横浜市教育委員会に質問・要望しました。
教職員の効果的配置を
平成30年度の人事異動で、小学校から中学校へ、また中学校から小学校へといった異校種間の管理職異動は50人でしたが、例えば、同じ教員が子どもたちと小学校から中学校まで一貫して関わりを持つことは、児童生徒の様子を深く理解し、地域とのつながりを生かした学校運営を進める上でも、良い取組みです。また、新設校では学校の特色や学校運営を地域とともにつくりあげる必要があり、その核となるのが教職員。区内では平成32年4月に箕輪小学校が新設されますが、同校では基準よりも一人多い教員配置や、地域を知る教員の配置が予定されています。
同校を含めた新設校では、市全体の学校運営を考慮することはもちろん、学区内の町内会との連携も考え、適材適所な教職員の配置を要望しました。
体育館へ空調設備を
昨夏は異常ともいえる酷暑が続きました。学校でも熱中症対策は喫緊の課題。市立小・中学校の全校で普通教室への空調設備は設置されていますが、災害時の避難所としても利用される学校体育館の暑さ対策が大きな課題となっています。
文科省によると、全国の公立学校における体育館への空調整備の状況は1・4%。東京都は9・2%ですが県内は1・3%と低水準にとどまっています。市では市立学校体育館への空調設備設置を検討するため、2019年度当初予算案に500万を計上しています。他都市の例を参考に技術的な課題を検証しながら、取組みを進めてほしいと思います。
中学校昼食の時間延長を
中学校の昼食時間について、現状の15分間から5分間の延長を検討するよう、要望しました。
青葉区・磯子区・金沢区では3区内の学校で給食時間を5分間延ばすことが検討されており、早ければ4月から実施する学校もあります。昼食時間のあり方については、今後、協議が必要です。
これからも、子どもたちを第一に考えた教育環境の整備、学校現場への支援や人材育成といった様々な活動を進めていくことが大切です。
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